通所型に追加して、訪問型生活訓練始めます。

 地域自立支援センターみちでは、これまでの通所型の生活訓練に加えて、訪問型の生活訓練を4月より始めることとなりました。訪問型生活訓練は、スタッフがご自宅に訪問し、集団が苦手な方や、家に引きこもりがちな方、仕事と生活の両立を目指したい方、病院から退院したばかりで地域生活が不安な方などを対象に、地域で安心して自分らしい生活を送られるために、相談しつつ、完全個別制で柔軟性のある訓練を提供します。

 ※ 地域制限や利用制限があります。詳しくはご相談下さい。

 

<訪問による支援の例>

 ① 通所困難な方が、通所による訓練に参加できるようになることを目指して支援を行います。

    ・・・スタッフと信頼関係を形成しつつ少しずつ外出し集団に慣れることを練習します。

 ② 生活上必要なスキルを、実際の生活の場で訓練します。

    ・・・家事の仕方、行政手続き、金銭管理、服薬管理などを練習します

 ③ 就労中の方の自宅などに訪問して、就労を継続できるように支えます。

   ・・・働きながら生活を整える訓練をし、仕事と生活の両立の仕方を練習します。

 ④ 電車・バスなどの公共交通機関を利用できるように移動の訓練を行う。

    ・・・実際に公共交通機関での乗車と移動の練習を行います。

 ⑤ 家族とのコミュニケーションや生活環境の調整を行う。

    ・・・家庭環境の調整や家族との関わり方などを練習します。

 

<訪問スタッフ>

 精神保健福祉士、社会福祉士、看護師、臨床心理士、産業カウンセラーなど多様なスタッフが

   個別のニーズに合わせて伺います。

  

 ホームヘルパーは日常生活や家事の支援が中心ですが、

 訪問型生活訓練では地域生活に必要な生活技術の向上を目指して、相談や練習・訓練を行うことが特徴です。

  

【お問合せ】 地域自立支援センターみち (052-532-1144)